健康な人でも、鼻は常に粘液(鼻水)を出して要らないものを流し呼吸器を保護しているよ。
私たちは1日に約1リットル程度の鼻水を出しているんですって!そんなに?!
って最初聞いた時びっくりしました。びっくりするのもそのはず、そんなに流れているって気づかないんですね〜。
無意識のうちに喉の方に流れていくため普段は気づかないもんです。
流していくもの
この鼻水は、埃や花粉、細菌やウィルスや免疫などの死骸を捕まえて体外に出す機能なんだけど
空気が乾燥したり気温が下がってくると色々なものが流れにくくなってくるんだよね。
粘液やゴミを流してくれる繊毛(足の長い絨毯みたいなもの)の動きも鈍くなって潤う成分も
運ばれてこないため鼻の奥も喉の奥も、他粘膜がある場所も、みんなみーーーーーーーーんな
カサカサ、カサカサしてくるんだよ。
守るべきもの
外敵、ウィルスや細菌などは粘膜を通って細胞内まで侵入したり血管内を通って体内を蹂躙の限りを
尽くすんだよね。最初は風邪やウィルスの小さな一撃に過ぎなくても身体中に影響が広がるとどんどん
身体中の不快な症状が悪化していくよいね
だから守らなきゃならない。粘膜から絶対侵入させてはならんのんよね。
まず粘膜から粘液で排除するけど侵入を許してしまったら、お次は免疫細胞の出番だよね。
でもこの免疫細胞が弱っていたりしたら負けちゃうよね。ここも突破されちゃうよね。
支えるもの
免疫細胞が弱る原因には①加齢
(免疫も老化して力なくなっちゃうし、新たな免疫細胞が作るスピードも数も減ってしまう)
②ストレス(これが一番厄介者。免疫に仕事させないホルモンができちゃう)
③病気(もうすでに他のところで免疫取られちゃってるから新たな敵に対応できない)
一部の免疫細胞には嗅覚に似たセンサーがあってね。それを嗅いだ時瞬時に今自分達がどんな
働きを要求されているかとか判断したり落ち着いて敵に確実に対処できたりするんだ。
だからね使う精油の質や濃度は大事になってくるんだよ。
因みに今回呼吸器の話だったけど、呼吸器で大活躍する精油もあってね。それは何かまた
サロンに来られた時聞いてみてください。あたりをつけてこれかな?というものがあれば
教えてください。
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