ある朝のこと
ある朝、81歳の母がいつもは、しない事をしていた。
マスクを、顔面いっぱいに拡げて目だけを覗かせていたのだ。
そして、なんだか少し元気がない。
『お母さん、どうしたの?風邪でも引いた?喉が痛いの?大丈夫?』
そう聞くと母は、
「大丈夫よ。ちょっと喉がおかしいなぁ・・・」
そう言いながら、私と兄の弁当を作っていた。
(私たちの昼食は外食が多いので健康を心配した母が、私がシフトの時と自分が調子に乗ってる時には作ってくれている弁当だ)
その途中ふと母の手に巻かれた白いものを発見。
『それどうしたの?もしかして手首が痛いの?』
そう、私が聞くと
「なんでもないよ」と少し挙動不審。
それでも私は食い下がって『もしかして、こけた?まさかまた階段から
落ちたとか?』
(以前に何回か階段から転げ落ちて青あざ以外無傷のこともあり)
そう問いかけると、母は少し罰が悪そうに(バレたかみたいな顔をして)
「まぁ、ええがな。早よ仕事行っておいで」そう言って私を仕事に送り出した。
やっぱりおかしい
仕事中にも関わらず朝の母の様子と手首が気になっていた。
私のパートの仕事が午前中で終わるや否や、急いで帰宅して
もう一度問い詰めたところ、やはり____
夜中に寝ぼけまなこで階段から降りていた時にすべり落ちて、左手でついたらしい。
顔も打っていて、唇が切れていた。血も結構出たらしい。
『お母さん、言ってよ。なんで言ってくれんのんよ〜』そう言うと
「あかりがな心配するのは目に見えとったからな」と、そんな理由で言わなかったらしい。
『お母さん、病院に行こう。レントゲン撮るだけでも撮ってもらおう。痛いんでしょう?』
そう聞くと「レントゲン撮るだけで大した治療はせんじゃろ。それに折れとる感じはしない」そう言って病院に行くことを拒む。
仕方なくその時出来る事として、ヤングリヴィング社のウインターグリーンとペパーミントを2〜3滴とって痛む箇所に塗り、ペパーミントロールオンを鎖骨付近と首の付け根に、そしてオーソイーズというマッサージオイルを背中全体と、上半身の関節や背骨付近に優しく塗布。なぜこれらだったのかというと、鎮痛作用、抗炎症作用や冷却作用のある化学成分がたっぷりと入ってるため、私も怪我や腰痛の時にはよくお世話になっている精油達だったから。
行こうか、やめようか
しばらくは大丈夫みたいだった。
でも夜になって痛みが強くなったみたいで
「やっぱり病院に行こうかなぁ・・どうしようかなぁ・・」
と悩み始めた。
ただその日は土曜日の夜。
翌日は日曜日で、その翌々日は不運なことに祝日だった。
行くとしたら救急外来になるだろうし、休日診療だと湿布もらってがせいぜいだろうと
自己判断して、それまでに自宅で出来ることにフォーカスしようと言うことになった。
私と母にできること
とにかくその間したことは体の回復力を高めること。
青あざ部分と体の関節付近にウィンターグリーン、ペパーミント、フランキンセンス、ラベンダー、レモングラス、サイプレス、ヘリクリサムなど
精油の敵数に注意しながら、精油を希釈しながらブレンドオイルを作ってケアしていった。
さらに、内側からケアすることも。
マグネシウム、カリウム、ナトリウムなど血流を良くしビタミンやアミノ酸など体の細胞の新陳代謝に貢献してくれる栄養素がしっかり入ったクコの実ジュースを意識的にいつもより多めに取り始めた。
脊椎起立筋や自律神経に関わる神経にアプローチできるレインドロップキットを使い
少しでも体が回復しようとする力を高められるようにした。
骨折??
友人に相談すると、「骨折ならありえないくらい痛くて、これはね、骨折だねってすぐわかるよ」と言われた。
母の場合は、肩も手首もある程度動く、指も動く。ただ何かを握ろうとすると痛みが出る
内出血があり皮膚の色が黒ずんでいたという状態。
祝日明けの火曜日に連れていってあげたかったが、私のスケジュール上どうしても間に合わないので転げて怪我をしてから約6日ようやく病院に行ける目処がついた。
病院に行くまで
母は「一人で運転していく」と言ったけれど片腕が使えない状態で活かせるのは危険。
そう判断して木曜日まで待ってもらった。この間にしていたケアはCBDペパーミントクリーム、ウィンターグリーン、ペパーミントなどを使って少しでも痛みが軽くなるような
ケアを続けていた。
香りでリラックスしてもらうことも意識した。

そして、遂に病院へ
母が病院に行くのは最後に受診してから約3年ほどが経っていた。
母は自分で健康になる情報をかき集めては実践し、加えてアロマテラピーを
始めて格段に健康になり病院に行く必要がなくなったぐらいだ。
それなのにちょっと転んだくらいで病院に行かないといけないのが
なんだか屈辱的ぐらいに思ってんだろうなぁと感じていた(笑)
「レントゲンを撮ってもらおう」そう言って病院に向かった私達
さて結果はどうなったか・・・・・つづく



