学び始めた当初
私が2013年に国際アロマテラピー学院の
アロマテラピー初級コース(今の養成講座)を
修了してアロマテラピストとしてお仕事が
できるようになった頃、アロマテラピーの
知識や、他の人の助けになってあげれる
可能性の方にフォーカスしすぎていて、
自分へのセルフケアといった概念は
あまりありませんでした。オイルに対する興味も
決してガッツリ傾倒していたわけではなかったのです。
そして、もともと虚弱で体力がありませんでしたから、
仕事をしながらアロマテラピストとして
施術技術だけでサロン経営を進めようと思っていました。
ビジネスのノウハウも全くわからないままでした。
ベビーシッター
そんな時、身内に双子が生まれました。
双子の父親からベビーシッターをやってほしい
そう言われ、当時これから自分のビジネス展開に
資金がかかってくると思っていたので
了承したのです。ところが、とても楽しかった反面
かなり体力を奪われました。
ベビーシッターをやりながらアロマサロンを
経営することはその当時の自分にとって
とても、ハードなものでした。むしろベビーシッターだけで行き、
双子の世話が必要なくなってから、それからまた
考えれば良いとそう思っていました。
体力的にも精神的にも疲れ果てることが
良くありましたが、あまりセルフケアはしていませんでした。
誰かのために自分のエネルギーを使うことが
大好きだったのにその反面自分の事を蔑ろにしていた
感もあり、その点は師匠によく注意されていました。
友人とオープンしたアロマサロン
私は自分のアロマの技術を高めるためにある
アロマテラピストの友人のところに
行ってはトリートメントを交換していました。
今思えば定期的に行っていたこのレインドロップで
毎日の自分にとってハードな生活は成り立っていたと
思われますが、その当時はあまり深くは考えていませんでした。
友人宅で練習していた時は自分の夢や目標について
良く語ったものです。友人たちも辛抱強く
良く聞いてくれました。
その時の一人と、意気投合して、本格的に部屋を借りて
共同でサロンを開こうということになったのです。 ❷へつづく
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